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「女性の品格」が1位に 年間ベストセラー

1 :吾輩は名無しである:/12/04(火) 14:08:26   2007年の書籍の年間ベストセラー(トーハン調べ、集計期間は06年12月-07年11月)が4日発表され、   発行部数230万部の昭和女子大学長坂東真理子さんの「女性の品格」(PHP新書)が1位になった。      2位は吉本興業所属のお笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんの「ホームレス中学生」(ワニブックス)、3位は作家渡辺淳一さんの「鈍感力」(集英社)。      このほか、10位に美嘉著「恋空(上・下)」(スターツ出版)が入るなどケータイ小説の躍進が目立った。   前年1位だった藤原正彦著「国家の品格」(新潮新書)は11位に入った。     ttp://www.47news.jp/CN/12/CN120401000351.html    70 :吾輩は名無しである:/10/30(木) 00:18:38  スイーツ文化とフェミ文化って分離してねえのかよ!! 71 :悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :/10/30(木) 00:27:13  加齢臭っての、まず頭皮の脂質からくるみたいだね、  おばさんはどう?  まぁ、こんなスレに顔出すの、これが最初で最後だろうけど。 72 :吾輩は名無しである:/10/30(木) 00:34:47  品がないよな。日本はこんな本を買うような品性下劣な女が多いんだな。 73 :悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :/10/30(木) 00:37:10  すべての女が「品性下劣」かはしらないが、下半身ならそうだろうな。  パンツを脱がせた女はすべてヨダレを垂らしていたからな。 74 :吾輩は名無しである:/10/30(木) 00:41:21  お前のチンポだってはちきれんばかりで先っぽから涎が垂れてるだろ。 75 :吾輩は名無しである:/10/30(木) 23:09:48  男向けのにたような本も売れてたようだしまあ基本的に男も女もイノセントなバカが多いとある種感動した。 76 :ぽっぽ:/11/02(日) 22:26:53    10/29   任天堂よりTVゲーム「品格塾(=監修・坂東眞理子)」が販売。  まさかのベストセラーに便乗して、学長じきじきの銭儲け。     商魂たくましき「品格」!   77 :ぽっぽ:/11/02(日) 22:32:00     これは、いま、何を言うべきかではなく、何を言えば受け入れられるか  のみに腐心する、村上龍や糸井重里と同類の、商売人根性である。   78 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/02(日) 23:48:48  gt;gt;75  馬鹿かも知れないが、イノセントではないだろ。 79 :吾輩は名無しである:/11/02(日) 23:51:20  バカもイノセントも同じだろ。おまえほんとバカだなw 80 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/03(月) 00:06:19  gt;gt;79  『女性の品格』買う奴らは俗物ってことさ。  イノセントじゃねえよ。ばーか 81 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 00:09:44  gt;gt;80  俗物とは?  日々の仕事の不満を、匿名を使って不特定多数の匿名の相手にぶちまける  品性を持った女性のことですか? 82 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 00:13:28  gt;gt;80  「ガチガチの本」しか読まないと宣言してるお前も俗物だと思うよ。 83 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 00:17:02  本物の俗物はこんな本に引っかかったりしない。  こういう啓蒙系の売れ方はオレオレ詐欺みたいなもん。イノセントで少し鈍い人ほどコロッ。 84 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 02:15:11  gt;1  板違いスレを乱立しないように。ここは学問系文学板です。    一般書は一般書籍板で、雑談は  文芸・書籍サロン板へ逝って死ぬまで語りなさい。 85 :ぽっぽ:/11/03(月) 20:53:23     この人は、官僚時代、女性差別を連呼して逆差別にまで走った。   今また、「品格」を連呼して、下品に走っている。   逆の意味になるまで、ひとつの言葉を連呼する、           ヒステリックな婆ァだ。   86 :ぽっぽ:/11/03(月) 20:59:09     それよりも大きな問題は、この暴走官僚が、「品格」を連呼する事によって、  本当の意味で品のある、慈母のような女性が、出にくくなっている事だ。   まあ、マスコミは、30年も前から、本音を殺して建前を叫ぶ、そういう場所に  なっているから、ニセ者、まがい者は大歓迎なんだろうけど。そんな社会だから、  2ちゃんねるが賑わっているんだろうけど。   87 :武士の娘:/11/03(月) 21:05:20    杉本鉞子(エツコ)     日本では、女が品格を保とうといたしますれば、何ごとにつけても、  できるだけ口数を少なくするのが賢い手段でありました。      ↑   この書中にある、幕末から維新にかけて、貧乏侍は、富農の用心棒をして  生活費を稼いでいたというエピソードは、黒澤明「七人の侍」の元ネタに  なったものとして有名である。   88 :わらわの半生涯:/11/03(月) 21:13:37    福田英子     ありていに言えば、私は幼時の男装を恥じてから、天が女性に賜った  特色を生かして、少しでも世に尽くそうという考えだったのに、思いがけず  殺風景な事件の仲間入りしたため、こんな誤認を招いたのであろう。~、~。   男子と力量をあらそったり、手柄を競うなどは私の思いもよらぬところである。  女はどこまでも女であれ、男はどこまでも男であれ、こうして両性がたがいに  助けあい補いあってこそ、はじめて男女の必要があるのだと確信しているものであるのに、  思いがけずこんな誤解を招いたのは、私がたいへん悲しむところであり、  また満足しないところだから、私は女生徒に向かってじゅんじゅんとその間違いをさとし、  やがて髪をのばさせ、着物も女のものに換えさせたら、眉目艶麗な一美人に生まれかわって、  まもなく郷里に帰り、結婚して美しい妻となった。当時送ってきた新婚夫婦の写真が  今でも手もとにある。これを見るたびに、われながら、そぞろに微笑が浮かぶのを覚える。       ↑   福田英子は明治大正の社会改革家、婦人解放運動家、朝鮮改革の為に爆弾輸送を  担当して投獄、東洋のジャンヌ・ダルクと呼ばれる。和服の行商をして過ごすが、  生涯を貧窮で通す。   89 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/03(月) 21:33:54  gt;gt;83  ちょっと無理があるぜ。オレオレ詐欺は身内を助けたいがために騙される。  品格云々のゴミ本は誰かを助けたいためでなく、せこいハウツー本(品格身につけて得しようってとこだ。得云々は馬鹿の突っ込みきそうだなw)として買われてるわけだからな。  イノセントじゃあねよ 90 :流れる星は生きている:/11/03(月) 21:46:44    藤原てい     正広と正彦は出発の前からひどい下痢であった。貨車は無停車のまま走るので、  当然パンツを汚してしまうのである。それが空気の循環の悪い貨車の中だから、  たまったものではない。臭気が貨車の中に充満して、なかなか消えないのである。  あちらこちらから、  「くさい、くさい」  と不平をいう。私は、  「すみません、すみません」   身を小さくして謝っているが、その非難がだんだん大きくなると、  とても自分ひとりではくいとめる事ができなかった。  「正広ちゃん、七つにもなって、なんですか」   私は大きな声を出して、正広を叱り、眼をいからせた。   私の筋向こうに一団の家族がいた。年頃の娘を三人つれた夫婦であった。  この男が最もひどく私をせめた。  「なんとかなりませんか、くさくって皆迷惑してますよ。え、早くなんとかしなさい」  「すみません、汽車が駅へ着いたらすぐきれいにしますから」  「汽車が駅へ着くって、いつのことかわからないじゃないですか。何とかしなさい、  人の迷惑を少しは考えたらどうです」   91 :流れる星は生きている2:/11/03(月) 21:53:52    「はい、でもこの子のパンツはこのはいているもの一枚しかありません。  これを捨てたらもうはかせるものがないんですの。すみません、我慢して下さい。  駅へ着いたら洗ってきますから」  「わからない人だねえ、私はそんな言い訳を聞いているんじゃない。  あんたはいったい公衆道徳というものを知らない人だね、え! 人の中で  子供に糞をひらせて、しゃあしゃあしているなんて、よくおかあさんらしい顔を  していられるもんだね」   この男はそういって自分の奥さんの方を向いて、そうだろうというふうにあごを  しゃくり、娘たちの方を向いて、  「見ろ、あの女を」  といったふうな極度に軽蔑した態度を示していた。三人の娘はこっちに大きな  お尻を向けていて、そのお尻をいかにも汚いものでもよけるように持ち上げて、  および腰になったまま、にがい顔をして私を見つめていた。   私はその娘の眼を見ると、おさえつけていた激しいものがせきを切ったように  どっと溢れて出た。  「わからない人はあなたじゃないの。わたしたちは初めからこんなに惨めでは  なかったんです。私がいまこんなに困っているところを見てみんなで軽蔑して、  みんなでいじめつけて、それがあなたの公衆道徳ですか。私はこの子の汚れたパンツを  丸めて捨てて、新しい乾いたものに取りかえてやりたいのは山々です。私だって、  私だって、殺されるように苦しい思いをしているんですよ。皆さんに気がねして、  ご覧なさい。この子もこんなに小さくなっているじゃありませんか。どうしたらよいの?   どうしたらよいか私に教えて下さい」   92 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/03(月) 21:55:15  gt;gt;88  文語体が口語になっているのはなぜ?  ま、どうせネット上のインチキデータ切り貼りしてきただけだろうが…。  それと君の引用した(らしい)くだりは『妾の半生涯』のどのあたりなんだ? 93 :流れる星は生きている3:/11/03(月) 22:11:38     その男は黙ってしまった。そして横を向いていちばん大きい娘にいった。  「文子、お前のなにかをくれてやれよ」   その娘はごそごそと大きなリュックの中を探しはじめた。  「よして下さい。そんなもの、私はいただきたくはありません。あなたなんかに、  死んだって恵んでもらうもんですか、私はこじきじゃありません。もしあなたにほんとの  公衆道徳があったら、黙ってくさい匂いをかいでいなさい」   私は涙の中にこれだけをいうと、自分の責任のようにせつない顔をして私を  見上げている正広にいった。  「正広ちゃん。いいんだよ、いいんだよ、今に汽車が止まったらきれいに洗って  あげるからね」   そういって泣き伏してしまった。貨車の中はしずかになった。全部の人が私を  見つめている複雑な批判の下で、私は子供を連れている悲哀をつくづく感じた。  「私も不幸だ、こどもたちはもっと、もっと不幸だのに」   94 :流れる星は生きている その後:/11/03(月) 22:14:34    ↑   ここに登場する、ウンチを漏らしてパンツを汚している兄弟の弟の正彦こそが、  前々年度のベストセラーにして、「品格」のパクリ元である名著「国家の品格」の  著者である、本当の教授・藤原正彦さんです。     「流れる星は生きている」は、戦後空前のベストセラーとなった作品です。  官僚主導による満州開拓、その満州引き揚げ組の悲惨を最初に世に問いました。   夫君の新田次郎さんは、満州の気象観測所勤務で、ペンネームの新田は、  亡くなった同僚の名を戴いたものです。夫君が山岳小説家なので、この作品も  タイトルから同好のものと思われがちですが、そうではなく、「流れる星」とは、  ほかならぬ、生き別れになった夫のことを指しているのです。   95 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 22:15:28  ~だぜ、とか妙な口調がああああ、オバハンくせぇぇ~~  書き込みの内容も異様につまらんことだし頼むから消えてくれ舞踊。 96 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 22:17:27  普段通り  「~だす」調でお願いします。武陽隠士 ◆UCfK2Lx59sさん。 97 :ぽっぽ:/11/03(月) 22:21:49  gt;gt;92   うっさいなあ、誰にでも噛みつくスッポンみたいな奴だな。   出典よりも、大事なのは中身だろ。   こんな仲間割れしているようだから、鉄の結束を誇るフェミの良いように  されてしまうんだ。     出典は筑摩書房「世界ノンフィクション全集」昭和36年発行の21巻  改訂版なら27巻の422ページだよ。   98 :吾輩は名無しである:/11/03(月) 22:24:20  スッポンポンの武陽さん 99 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/03(月) 22:32:16  gt;gt;97  引用するとき出典に対して畏怖がない奴は馬鹿だと思ってるんで。あと論文だったら君のような認識はありえない。  ここは学問板なんだぜ。ハイブラウに行きてーな。  私が抑圧装置になって気軽に書き込みできなくなってもらいたんだよ。学問的にいい加減なこと書き込みしたら私が出てきて批判する(目に付き次第)。いい感じだろw  ま、私もコテハンだから、私自身もいつ何時変な学問的間違いを犯してちまって叩かれるか分からない訳で、気が休まるヒマがない。  お互い緊張してビリビリいこうやw張り詰めた雰囲気の板は学問板ならではの醍醐味だろ?  わはははは 100 :吾輩は名無しである:/11/04(火) 00:25:45  ↑また長くてつまらない御託、、。  出典より内容に緊張感持てカス。お前は学問うんぬん以前のセンスのなさが致命的だ。 101 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/04(火) 23:45:30  gt;gt;100  内容に改竄があったらどうするんだよバーカ。  ましてや文語が口語になってりゃ怪しいと疑わないでどうするんだよ。オマエちっとは勉強したほうがいいぞ  オマエみたいなクズがトンデモ似非学問鵜呑みにすんだよw 102 :吾輩は名無しである:/11/04(火) 23:56:14  しかしさあ、ヘーゲルでもマルでもフロでも、あるいは科学ですらも。  たとえそれがトンデモとわかっていてもさ、  その時代以後の影響力ということは、無視できないでんしょ。  どう折り合い見つけている?ブヨウちゃんは。 103 :吾輩は名無しである:/11/05(水) 00:08:34  カントもソクラテスもルッソーもロックもイエスもマホメッドもブッダもトンデモと言えばそれまでだもんなぅ・・・ 104 :吾輩は名無しである:/11/05(水) 00:13:22  そして、あの偉大なる武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s も・・・ 105 :吾輩は名無しである:/11/05(水) 01:06:20  トンデモ性を言語的展開の卓越でチャラどころか遥かに凌駕しそこに普遍的真理が存在する確信すら読む者は感じる、これが文学の詐欺のような超越性。  だからこそ絶対矛盾の解決や永久機関の証明みたいな合理的科学的な思索であればあるほど答えの出ない命題に文学だけが、否、音楽、絵画もふくむ真の意味での芸術だけが立ち向かえるのです。  と言っても衒学的芸術信者的観点から大言壮語、言ったもん勝ち(又は不戦敗)発言をしているわけではなくて、  ぶっちゃけ黒人音楽の繰り返されるリフ以上に永遠という概念を実感させることは論理や合理には不可能って話。  理由は人間自体が実は論理や合理に致命的に適正がないからであってだからこそ言語で論理を語るなどというフグの味を言語で伝えるみたいな  滑稽なことをし始めたら取りあえず電気は灯り薬は見つかり飛行機は飛びネットに勘違いババアみたいな進化はしたけれど  どん詰まりなのは出だしが破綻してるからさ。 106 :吾輩は名無しである:/11/05(水) 01:28:18  gt;gt;105学問に対する芸術の優位性は自分も認めるよ  諸学の女王心理学!! 諸学の帝王哲学!!    文学の限界を超えて私は来たんだよぃ   一本のネギはついてないけど出来れば欲しいな♪ 107 :吾輩は名無しである:/11/05(水) 01:41:27  よげん 予言 預言 ?   現代の世を通じた 混沌よりの道標…… 108 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/05(水) 21:51:12  よほどお怒りのようだなw  ヒマ人には頭下がりますよホントw 109 :吾輩は名無しである:/11/07(金) 00:27:47  舞踊の場合、暇云々と自覚のない無駄レスしてる場合ではなく、自分のセンスの無さをもっと深刻に身にしみるべきだろう。  生来の鈍臭い女であろうと自覚さえなければ取りあえず聞き及びなどを頼みもしないのにウダウダ垂れ流しその無意味にすら気づかない。  リアルが推して知れる。それをお互いが馴れ合い生業にする村もどこかにあるのだろうか。  そんな村じゃ自覚は難しいか。 110 :吾輩は名無しである:/11/07(金) 00:59:17  村=象牙の塔 111 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :/11/08(土) 00:03:07  gt;gt;109  わーい  怒った怒った怒ったw  きゃははは 112 :いつか:/11/08(土) 00:12:43     ぶよ~たん…………        モットモットモットモットオオオオオオオオオオオオオオオ!!! 113 :吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 17:24:35  そうですよね 114 :むすめを野獣の祭壇へ 1:2009/04/19(日) 21:56:31     最大の欲望は、人間をおもちゃにする事だ。奴隷、捕虜、賤民、隷属民、娼妓、芸者、  下層階級、被差別階級を作って、それらの人を玩具にする事こそ、人間の最大の欲望である。   近代社会は、この欲望を根絶する事によって成り立ってきた。教育・勤労・蓄財・結婚・  繁殖の機会を、万人に与える事によって、近代は繁栄してきた。他人を奴隷にすること、  特に、異性をおもちゃにすることを自らに禁じる事が、近代社会の原則である。   しかし、人間の欲望は、抜け道を探す。昇り詰めても面白味のない現代の支配階級は、  なんとか理屈を付けて、社会を近代以前に逆戻りさせる方法を血眼になって探している。  1980年代以降は、そういう風潮になっている。     倫理や禁欲ばかりでは、人の上に立っても面白くない。利益や効率を追い求めても、  カネの使い道が、海外旅行と芸術鑑賞だけでは、小学生と変わるところがない。金持ちや  支配階級は、家庭から若い女を引き剥がしたがっている。眼の覚めるような美女が、  貧乏な青年と一緒になってゆくのを、ずっと恨めしげに見ていたのだ。   115 :むすめを野獣の祭壇へ 2:2009/04/19(日) 21:59:42     近代以前、民衆の幸福はどれほど脅かされていたか。敗北や恥になる事は、人は口を  閉ざして語りたがらない。民衆の涙は、厚いベールのその向こうにある。それでも、  地理や歴史の壁を越えて、我々はその一端を知る事ができる。     インドでは現代においても、スードラ、ならびに不可触民の人権が著しく脅かされている。  スードラはクルマではねても罪に問われない。また、地主や警察は、不可触民を生かすも  殺すも自由だ。地主は私兵や警察と組んで、不可触民の部落を襲って、若い女を誘拐する。  都市部でも、警察は不可触民の女性を好きなだけ拘留できる。集団レイプは当たり前で、  地域によってはそれ以上の陵辱が加えられる。訴えても、無視されれば良い方で、逆に  集団リンチの餌食となる。     これは、中国の農奴、ロシアの農奴、革命以前のフランスの農奴の、かつての姿を彷彿と  させる。貧民にプライドなどはない。その日暮らし、食べていけるだけ、生きていけるだけで、  有り難いと思わねばならない。   116 :むすめを野獣の祭壇へ 3:2009/04/19(日) 22:01:41     清朝末期、飢饉にあった農民は役所や地主に救済を求めた。役所には救済義務があったが、  長官は突っぱねた。これは暗に、女を差し出せと要求しているのだ。農民は蔵を破った。  政府は彼らを暴民として捕え、その首をはねた。首をはねられるか、女を差し出すかの選択を  迫られる農民は、自分たちの国を作る為に立ち上がるべきだろう。   毛沢東は、井崗山(=チンカンシャン)での蜂起から、延安へ到る長征において、ゆく先々で  農地を分配し、貧農を武装させた。武装する必要のある貧農とは、どういう立場の人だろうか。  農地分配がなくとも、地主と結んだ国民党兵士は、農民に暴行や略奪を加えている。おそらく、  奴隷以下の生活を余儀なくさせられていたと推測すべきだろう。     庶民の「庶」とは、どういう意味だろうか。王族や貴族が正妻に産ませた長男は嫡子、  太子と呼ばれ、次男以降は身分によって王子、公子、正子と呼ばれる。そして、妻以外の女に  産ませた子は庶子と呼ばれる。昔の王族や貴族が、地方を旅すれば、ゆく先々の漁師や農民が  これを持てなした。そして夜は、自分の家の娘に夜伽をさせたのだ。これは謡曲の「松風」や  「海女」に描かれている。庶民とはすなわち、昔の王族や貴族が、無責任に産み散らかした  子孫なのだ。そして庶民の男性は、労働を搾取されるだけでなく、妻や娘をも玩具にされて  いたのだ。     一家の娘が、処女のままで嫁いで、そこの妻となり、生涯を貞淑に過ごす等というのは、  近代以降の話だ。近世以前では、武士や豪商など、ごく一部の階層にのみ許された行為なのだ。  これを人類普遍の法則と思うのは間違っている。そして、今また、それは怯やかされつつある。   117 :むすめを野獣の祭壇へ 4:2009/04/19(日) 22:04:23     異民族支配というのも、過酷である。英米の映画や芝居において、警察官というのは  正義の味方として描かれている。ところがラテン系、特にイタリアやスペインの映画や  芝居においては、警察官は悪役で登場する事が多い。これは、異民族支配を受けたかどうか  という違いに拠っている。     映画「揺れる大地」 一家の貧しさに付け込み、警察官が主人公の妹を無責任に誘惑。   オペラ「トスカ」 警視総監スカルピア、歌姫トスカを誘惑。   バレエ「三角帽子」 代官が粉屋の女房を誘惑。ちなみに、舞台&衣裳はピカソ。     イタリアは一時期、ローマやミラノ等がハプスブルグ帝国の支配下に落ちた。そこに置かれた  代官は民衆を過酷に扱った。スペインも遠い昔、イスラム支配に落ちた。その記憶が、警察や  権力を悪く描かせている。   118 :むすめを野獣の祭壇へ 5:2009/04/19(日) 22:07:21     近代における異民族支配の実態はどんなものだろうか。オスマン・トルコ帝国領で、  アラブ人民がどんな目に合ってきたか。T・E・ロレンスは言葉少なに語る。     このトルコ人たちこそ、デラァの警察官であったのだ。彼らの不法な圧迫のために、  付近の農民たちは長いあいだ、血と涙のかわく間もない有り様であった。               トーマス・エドワード・ロレンス「砂漠の反乱」より     これは、アラブ解放史の中の一節である。トルコ軍&警察は、アラブ&イギリス連合軍に  追われて、ダマスカスから撤退を始めた。その途中、友軍が捕虜にしたトルコ警察を見た時の  ロレンスの言葉である。また、別のトルコ部隊は、連合軍に追われながら、タファスという町で  住民大虐殺を行っている。短剣で人を塀や地面に串刺しにするのは、トルコ軍のいつもの手口。  女性の遺体などは、全裸で逆さ磔、股間に長剣を刺されている。通過するだけで、この残虐さ。  占領軍、警察として、長く駐屯した場合、住民は殺されないとしても、どれほど辛い目に  合わされたか。ロレンスの言う、「血と涙のかわく間もない」とは、言葉通りに受け取るべき  なのだ。   119 :むすめを野獣の祭壇へ 6:2009/04/19(日) 22:23:33     翻って、現代はどうか。女性がどう扱われているだろうか。官庁や裁判所の近くを歩くと、  やたら若い女が眼につく。その多くは、庶務や雑務の為に、臨時雇いとして雇われた者だ。  官庁の部課長クラスは、身の回りに若い女を侍らせて、自分がすりゃ良いようなつまらない仕事を  させて悦に浸っている。われわれ国民は、公務員に三重に搾取されている。まず、そのバカ高給料。  ついで、80年代以降の不要省庁、不要ボスト。さらに、派遣女子の給料だ。身の回りの世話を  させるんだったら、派遣女子の給料は、公務員の給料から天引きさせるべきだろう。   公務員がこれらの女性を好きに扱っているという訳ではない。レイプやセクハラは御法度、  共同参画局が眼を光らせている。しかし、食事に誘い、酒に誘い、プレゼントをして、仲良く  するのは自由だ。牛を屠場まで引っ張って来ました。あとは各々、腕の見せどころという訳だ。     女性の歴史を振り返ると、ずっと家庭に束縛されてきたと言うよりは、やっと家庭という  安住の地を見つけたのが近代以降で、それ以前はずっと、女性は、略奪と陵辱の対象だった  という事が分かる。女性は略奪、誘拐、拘束、献上されるものだったのだ。坂東眞理子の  やった事は、それを元の姿に戻しただけだ。企業や官庁のいう女子雇用とは、形を変えた  「誘拐&拘束」に過ぎない。人を活かすとは、社会に貢献し、報酬を得て、家族を養うまで  到らせる事だ。ただ単に、代価を払うだけでは済まされない。男子の場合、労働と賃金の  交換で話がうまくまとまる。女性の場合、労働報酬に偽装して、それ以上のものが奪われている。  ここから眼をそらす者は、少子化を解決できない。いや、するつもりもない。   </dl>
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